A. |
阪神・淡路大震災では、昭和56年に改正された現行の新耐震基準に適合して適切な施工管理、工事管理が行われていれば、十分安全であることが、被害を分析した木造住宅等震災調査委員会の報告書(「平成7年度阪神・淡路大震災木造住宅等調査報告書」(財)日本住宅・木材技術センター発行)で分かりました。
この報告書によれば、昭和56年に改正された現行の耐震基準に適合し、適切な施工管理が行われたと思われる最近建てられた住宅等は外見上は無被害又は被害が軽微に止まっているものがほとんどでした。木造軸組住宅は他の工法と比べても地震に弱いことはありません。
大切なのは・・・
1. 妥当な構造計画(設計)
2. 適切な木材選択、使用方法
3. 適切な施工管理、工事管理
4. 十分な維持管理、補修
の全てを満足しているかどうかということです。 |
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Q5. 木の家って火事が怖いなぁ・・・ |
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A. |
現在の木造建築では、太い木を使って耐火性能を持たせるという考え方があります。
木は、燃えやすい物と思われがちです。木は、一瞬にして燃えてしまうのではありません。キャンプをする方はわかると思いますが、たき火やかまどに太い木を入れても、なかなか燃えてはくれません。
木材は火にさらされると、通常は表面から燃えはじめ、1分間に0.6mmくらいずつ燃えていきます。その建物の場所、構造にもよりますので、消火するまでにはどの位の時間がかかるのか一概には言えませんが、もしも30分間燃えていたとすると、角材の表面は約1.8cmが炭となります。例えば15×20cmの木材なら、残りの13.2×18.2cmが燃えずに残ります。
ご存じのように、鉄筋、鉄骨の場合、約500度の温度で柔らかくなり、軟化してしまいます。しかし木材は表面が焦げても、その焦げた炭化層が酸素や熱伝導を遮断して内部の燃焼をくい止め、強度が低下しません。
そこで、この燃え残った木材で建物を支え、倒壊する前に避難をしようという考え方です。 |
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Q6. いい家を造りたいんだけど・・・ |
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A. |
ぜひ、ご相談ください。
良い家造りは「信頼」から始まります。ホルツ三河なら、ご要望にあった設計士や、住宅会社の紹介はもちろん、「設計士に相談や工務店に相談する前に、ちょっと聞いておきたいことがある」「家の部材をこの目で見たい」「製造の過程が見たい。工場が見たい」などなど、具体的に決まっていないことの相談まで、お手伝いできます。もちろん、工務店さん、設計士さんとご一緒に、相談・見学OKです。 |
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Q7. リフォームしたい。改築したい。増築したい。 |
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A. |
内装用の壁板、床板など無垢材をつかった、製品がそろっております。施工事例も豊富です。電話、もしくはメールにて、こちらよりお問合せください。 |
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Q8. 日曜大工したい。材料って売ってくれるの? |
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A. |
部材の小売もやっております。電話、もしくはメールにて、こちらよりお問合せください。 |
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Q9. 身土不二(しんどふじ)とは? |
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A. |
身土不二とは、「身体(身)と環境(土)とは不可分(不二)である」という事で、「身体と大地は一元一体であり、人間も環境の産物で、暑い地域や季節には陰性の作物がとれ、逆に寒い地域や季節には陽性の作物がとれる。暮らす土地において季節の物(旬の物)を常食する事で身体は環境に調和する」というものです。俗に住んでいる所の一里四方の物を食べて暮らせば健康でいられると言われています。 |
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Q10. LOHAS(ロハス)ってな〜に? |
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A. |
LOHAS= Lifestyles of Health and Sustainability の頭文字をとった略語で、健康と環境、持続可能な社会生活を心がける生活スタイル「LOHAS」ローハス(ロハス)のことです。日本では、2004年後半からマスメディアに頻繁に登場するようになり、雑誌「ソトコト」や女性ファション誌に最近では環境誌にも登場するようになりました。人それぞれのライフスタイルで、価値観や考え方はちがっても、LOHASに生きていきたいという思いは多くの人が抱いています。 |