@ 剥皮施設(原木の皮剥ぎ) |
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ア 構造 |
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鉄骨造(面積191u) 【木材使用量約2.9m3(スギ)】 |
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イ 特徴 |
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リングバーカー(回転刃により並材を剥皮)とカットバーカー(原木を回転させ、長尺・特殊材を剥皮)と樹皮の粉砕機をライン組みした施設です。粉砕した樹皮は、地域の畜産業者へ販売しています。 |
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A 製材A棟 |
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ア 構造 |
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鉄骨造・一部木造平屋建(面積518u) 【木材使用量約24m3(スギ、土台のみヒノキ)】 |
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イ 製品 |
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梁、桁、通し柱などの長材やマツ・広葉樹などの特殊材の製品。 |
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エ 特徴 |
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特殊材や役物の製材に適した送材車ラインで、長さ12m・直径1mまでの材を挽くことができます。目視による自由な木取り設定で、それぞれの木に合った製材を行っています。 |
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B 製材B棟(並材から規格品の柱・梁・桁・板類を製材) |
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ア 構造 |
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木造平屋建(面積881u) 【木材使用量約77m3(スギ、土台のみヒノキ)】 |
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イ 製品 |
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3m、4mの柱、土台、板類などを並材から規格品として生産します。 |
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ウ 規格 |
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・ノーマンツインバンドソー(コンピュータによる木取、切削)
・ツインオートテーブル(自動的に一定の幅の板を製材) |
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エ 特徴 |
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回転の径が1.3mという大型のロボットツインバンドソー、ツインオートテーブル等をメインにライン組みをしており、一般の柱角、板材を効率よく生産する自動化を図っています。原木をロボットツインバンドソーへ投入するとコンピュータによって自動的に歩留まりの高い木取りがされ、柱等の一次切削を行います。板類を製材する場合は、ツインオートテーブルへ自動的に材が運ばれ、あらかじめ設定した幅に製材します。 |
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C 乾燥施設 |
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ア 用途 |
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ボイラーで発生した蒸気を加熱管に送り、乾燥室温度を上昇させ、湿度調整しながら乾燥させる。(目標含水率D=20%又はD=15%) |
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イ 規模 |
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蒸気式6基
熱源重油ボイラ、補助に木屑ボイラ
温度範囲60℃〜130℃ |
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ウ 処理量 |
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最大収容量約30m3/基、6基で月約400m3、最大9.5m(通常8m) |
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エ 機能 |
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プレカット事業部では常温乾燥機2基と高温乾燥機を1基、製材事業部では常温乾燥機を3基担当しています。 |
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D 仕上げ工場(乾燥前の準備処理、柱・板の最終加工) |
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ア 構造 |
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木造平屋建(面積999u) 【木材使用量約58m3(スギ、土台のみヒノキ)】 |
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イ 製品 |
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柱や土台等の最終整形、板類などの製品(内装材・床材)化 |
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