11月27日木曜日、第74回市を約80名の買方のご参加、約1370ｍ³のご出品で開催いたしました。
三河材まつり後の市は例年質・量ともにそこそこ揃うのですが、今回は前回までに予定していたものが出揃っていたことに加え、例年にない悪天候に祟られやや寂しい市となりました。ちなみに11月7日からの21日間で多少とも雨の振った日が9日もありましたが、昨年はなんとわずか3日でした。これも地球温暖化の影響のひとつでしょうか。
市況は他市場も同じ状況で出品量は充分ではないようです。需要が一段落したヒノキは保合いの傾向が強まりましたが、スギは相変わらず強含みで推移しています。特に細物から桁目あたりまでの不足は相当深刻で、当分解消しないものと思われます。
次回は年末謝恩市です。今回天候の関係で間に合わなかった材が入荷する予定です。どうぞご期待ください。