去る2月22日(火)に名古屋木材会館にて「木製品の自主表示についてのセミナー」が愛知県木連の主催で行われました。既存の表示制度は木材製品の品質・規格を明示するものであるため、原産地・樹種・加工種(ムク・集成材)を明示する木材表示を作ろうというものです。内容は、演題「木材の自主表示制度を取り巻く動向」講師 日本木材総合情報センター 木のなんでも相談室長 岡野健氏による講演、制度の説明として全木連 企画部長代理 細貝ー則氏より「木材表示推進協議会の木製品自主表示について」の話がありました。他県(三重県など)では、県産材の表示、出荷証明の流れができており、こういった面での愛知県の立ち遅れは否めません。今後ますます産地表示の必要性が出てくると思いますので、こういったシステムをうまく動かして木材需要の拡大につながればと期待しています。 パンフレットをホルツのカウンターに置いてありますのでご自由にお持ちください。尚、右記のHPからも内容を見ることができます。 Http:www.zenmoku.jp/fipc/index.html
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