日頃は、HOLZ三河の運営にあたり多大なご協力をいただき本当にありがとうございます。今年もあっという間の1年で、日本各地での自然災害の多さと被害の多さに驚くとともに、不安な日々を送った被災地の皆さんには、心よりお見舞いを申し上げたいと思います。 さて木材業界は依然厳しいなかで各自奮闘はしているものの、まだまだ明るい兆しは見えない状況にあります。住宅関連も来年以降は厳しい状況になると予想されていますのでよりいっそうの努力が必要だと感じています。 しかしながら少し明るい材料としては、環境問題から来る"森林・木材"に関する認識の高まりにより、様々な場面で木材利用が進みつつあることが掲げられます。我々はこれに対しては、使ってみようと感じている方への情報提供、ニーズに対する品物の供給体制等を確立しなければせっかくの追い風もなくなってしまうような気がします。今まで国産材の木材がなかなか安定供給、的確なニーズへの対応が出来なかったために上手く使っていただけなかったということを踏まえて考えると非常に重要なことだと思います。 このように一部では厳しく、また少し角度を変えてみると希望の光のあるなかで、我々HOLZ三河は、地域の中での木材流通の拠点として皆様のニーズに的確に答えていける体制を整え、流域全体の将来を見据えて来年以降も出来る限りの努力をしていきたいと思います。"国産材の時代"はもうすぐそこまできています。ですからぜひ皆さんと共に歩み、木材業界の活性化に貢献していきたいと思います。引き続きご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いします 潟gヨイチ 岡本晴広
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