例年にない雪の多い新年で少々戸惑っているお正月ですが、世の中好況の経済でムードは上々のスタートを切っているようで、羨ましい限りであります。全体としては、好況の上に建築偽装問題、健康への関心等で追風を期待致しますが、さてこの流れが木材界の上に連動してくれるかといえば決して楽観出来る状況にないと思わざると得ません。 わが三河材流通加工センターも運営の正念場を迎え自己改革を積極的に進め、自己の努力によってセンター本来の使命である流通加工の一貫体制を構築しなければなりません。その上にこそ時代の要請を受けて設立された地域の拠点施設としての使命達成が果たされるものと確信致しております。今日程、厳しい試練はかつてなかったと思われますが、厳しい環境に在っても耐えて耐えて耐えぬいてこそ、明るい希望に向って前進出来るものと信じております。 新年に当って当組合の決意を披瀝し大方の皆様の御受顧と御利用を心からお願い申し上げ、年頭のごあいさつと致します。 三河材流通加工協同組合 代表理事 小林文彦
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